競合他社ホームページの分析7-1.ベンチマーキングの意味と効果的なベンチマーキング方法「敵を知って己を知れば百戦百勝」である。事業を始める前に市場調査とともに先行すべきことがまさにベンチマーキングだ。 ベンチマーキングは「一般的に優秀とされるサイト制作業者」の事例を調査した後、当該事業やプロジェクトに参考にすることをいう。ベンチマーキングのためのサイト調査は検索サイトに業種の名前を入力して、出てくるリスト中で上位に登録されているサイトを基準とすれば良いだろう。ベンチマーキング対象サイトに対する選定が終われば該当サイトで活性化されている部分、活性化されていない部分をチェックする。その理由を分析していく方式で進行していけばよい。より内部的な事項を調査したい場合、一般顧客を装って該当会社担当者に直接電話をかけて尋ねるか、Eメールを通じて問い合わせするのもよい方法だ。 逆に閉鎖したサイトをもベンチマーキングし、そのサイトがなぜ失敗したかを分析して鏡とするべきだ。 デザインの場合は類似業種だけでベンチマーキングすると限界があるので、同じターゲット層を対象にするサイトまで拡大して調べた方が良い。 7-2.ベンチマーキング基準と調査ベンチマーキングは大きくデザイン的側面、企画的側面、技術的な側面、運営的な側面で分類して調査する。プランナーがすべてを調査するよりはデザインはプログラマーとともに調査することがより正確なデータを得ることができる。しかしプランナーはむやみにデザイナーやプログラマーにベンチマーキングを依頼してはいけない。分析基準を設定した後これを根拠としてベンチマーキングをしていけるようにするべきだ。7-3.ベンチマーキング主要チェックリストベンチマーキング対象業者が選ばれてもすべてのサイトに対して深く分析することは大変で、それにともなう時間的、人材的損失も大きくなる。 したがって重要な業者を2、3選定した後、残りのサイトに対しては下記のような主要チェック項目に限定して調査する。- 会社情報 (設立日、サイト オープン日、会社規模など) - ビジネスモデルとコンテンツ (収益モデルの形態とコンテンツ戦略、運営形態、活性化程度、ターゲット層等) - 使用者便宜とインターフェース設計 (移動と検索の利用難易度、個人オーダーメードサービスなど) - ウェブサイトデザイン要素 (デザイン一貫性、サイトアイデンティティ、コンテンツとデザインの調和など) - ウェブサイト技術的要素-マーケティング (オンライン上でのサイト広報および顧客誘致マーケティング戦略) |